デスマーチで同僚が狂っていく!無断欠勤してでも辞めようと思った理由

世の中つくづく不公平だと思いませんか?

会社に入りたくて仕方ない人がいる一方で、会社を辞めたくて悶絶している人も大勢います。

私自身、転職支援をする中でそういう「会社を辞めたくても辞めさせてくれない人」に遭遇することがあります。

ええ、もちろんそういう人を手助けする資格がありませんから、社労士や労務関係に強い弁護士さんとタッグを組むことになるんですが、今日紹介する太田さんも酷いケースでしたね。

1年間で40名以上の同僚がうつで退職する異常さ

現在は私はファイナンシャル・プランナーの自営業で生計を立てております、33歳の男性です。

3年前までIT業界でシステムエンジニアとして働いている期間もありましたが、その他事務や営業としても働いておりました。

退職に至ったキッカケは、仕事スケジュールがタイトで、そのタイトさ故の殺伐とした人間関係の悪さ、部署全体の閉塞感、雰囲気の悪さがあったこと。

一番気になったのは、120名程いた部職の人員が1年間の内に全体の3割程に当たる40名程度が辞めた年があったんですよね。

しかも、その様な状況に陥っても部署として、また会社として何ら改善策を講じるでもなくそのまま放ったらかしにされておりました。

人員に対して仕事量が多過ぎて次から次へと人が辞め、また健康を害して倒れていっていく悪夢のような現実。

利益中心で面倒なことは見て見ぬ振り体質が染み付いておりましたので、上層部は何も行わず、結果現場のエンジニアから倒れていく悲惨な状況。

また、正社員が辞めても協力会社の社員や派遣で賄えば良いくらいの安易な考えで人材を補充。

結局そういうパートナー企業の方々は言われるがまま朝から晩まで働き、次から次へと疲弊していき、正に現場のエンジニアのデスマーチは常に進行しておりました。

そんな中でまともな精神状態や人への気遣いを行う余裕がある社員がいるわけもないじゃないですか?

また上司を見渡し見てもほぼ全員と言ってよいほど昼食時には何らかの薬を飲んでいる方だらけで、この会社に居続けてたら到底幸せになることなどできない一抹の不安が常にありました。

そして、タイトなスケジュールの中で、また週休2日の内の1日は休日出勤を強制される中で、ひそかに転職のための資格勉強。

その試験に合格すると共に転職、独立を決意した次第でございます。

社員を生き殺しにして訴えられても負けない工作

私の場合、一発ですんなりと退職をできたわけではありません。

退職のニュアンスは常に持たせておりましたが、上司に最初に退職を申し出た時に「退職はさせん」と辞表すら受け取ってもらえない状況でした。

私の勤務していた会社は、ITの会社の中でもブラック企業としての地位と評判を既に確立しておりましたので、そのイメージを払拭させるために内部システムだけは一丁前の仕組みを整えておりました。

上司は部下を退職させた場合、もろに出世に響く分かり易いシステムですよ。

この評価基準があるため、上司に退職を申し出たところで中々受け入れられない状況にありました。

私の部署は会社の中でも群を抜いて退職者の多い部署でありました。

しかし、何やかんや理由を付けては社員を辞めさせない、生き殺しにして医師に診断書を書かせて、会社が訴えられても負けない形を取ります。

あくまでも会社側は様々な救済処置を取ってきたけど当人都合で止めるので仕方がない、形まで追い込んでから社員を辞めさせてきた事実がありました。

それは、私の場合もみごとに同様でしたね。

最初の辞表を受け取らないことから始まり、話は聞かない、止めさせないが会社では居づらい状況を作って、じわじわ精神的に追い込みます。

部署のせいではなく、あなたがあまりにも使えないから会社として仕方なくあなたを切る工作を仕掛けてきました。

そんな環境下にありましたので、辞めることが大きな関門であり、一苦労でありました。

当初の私にとっての問題は、「退職できるかなぁ」って不安でありました。

勝手に個人パスワード改変され有休が振替えられた

人事部から目を付けられていた当初の私の部署は、すんなり退職はさせない方針がありましたので、こちらとしても退職するための戦略を練る必要がありました。

その当時の退職のために頭をひねって考えたエピソードについてお話いたします。

辞めたくて辞めたくて仕方ない感情に陥っていた私は、会社の規則に照らし合わせて、無断欠勤が1週間以上続く者はクビとする規定に着目。

あろうことか、これを活用してルール的にクビになれば良いと判断してしまったんですよね。

当時は朝電車のホームにいてもフラフラで線路に突っ込みそうになる精神状態ですし、会社側の嫌がらせに立ち向かうだけの気力もありません。

まともな正論ではどうやっても勝てない状況下ですよ。

そこで最善の策とは言えないものの無断欠勤の道を選ぶことにいたしました。

実際に1週間ちょっと無断欠勤をして、その後上司から何度か連絡が受け、話し合いの機会を設けてもらうことに成功。

しかし、ここでびっくりしたのは、無断欠勤は勝手に会社の方で有給休暇の扱いに振り返られており、無断欠勤ですらなくなっていたのです。

個人のアカウントのパスワードを勝手に改変され、そこから有給休暇申請への振替を勝手に行われており、客観的証拠は全てかき消されていました。

つまり、裁判沙汰になった時には一切証拠を残せない仕組みが出来上がっていたのです。

ああ、こりゃ絶対やめられないな…って絶望したのを今でもハッキリ覚えています。

余りの異常な状況にあ然としましたね。

勿論、その後すんなりと辞める環境にはなりませんでしたが、上司もその時点である程度観念したらしく3ヶ月後には退職することで合意。

その場の話し合いでも一切和解や同情をする態度を示されることはありませんでした。

余りにやり方が汚過ぎて、最早まともな人のいる場所ではないと思いました!

今にして思うと、当時の会社に対する怒りよりもただただ呆れるばかりですね。

嫌なら自由に退職させ新しい人材を採用すればよい

どこかで現状を諦める決断をすることは、時に必要であるはずです。

そうでないと発展しないことも多いのがこの世の中じゃないですか?

私が退職することによって、その会社はまた新しく自社に合った社員を採用できるわけですし、私自身も新しい道を模索できるわけです。

そういった意味では、両者にとってWin – Win の関係が築けたと今では思っております。

それが私が退職して良かった点です。

私は退職することによって、もっと自分の働き方や考え方に合った道を探し出すことはできました。

また、辛い経験をすることによって、違った視点でビジネスを捉えることができるようになりましたし、困難やピンチがあっても立ち向かう姿勢ができるようになりました。

しかし、あの会社に合う人材や考え方の人間は、この働き方改革が騒がれている世の中においてはますます少数になる一方でしょうから、あの会社のブラックな慣習が残っている限りは多くの犠牲者も出るのだろうなぁ、という心残りな一面もあります。

現在の状況を振り返ってみて悪い点を考えるとするならば、退職して安定性は大企業にはだいぶ劣る点でしょうかね。

何をするのにもネームバリューが重宝される世の中ですので、自営業だと、例え現在年収1,000万円を超えていても借り入れや社会的信用性は劣勢であることを感じる場面が多いです。

しかし、逆に言うと、そうであるからこそ、それをひっくり返そうと努力したり工夫したりする必要がありますから、そういう人生の方が楽しいとも感じる次第でございます。

デスマーチで同僚が狂っていく職場から命がけ脱出

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

  • 年齢職業:30代システムエンジニア
    退職理由:人間関係の悪さ、部署全体の閉塞感、雰囲気の悪さ
    円満退職: 2.0 (長期間に渡る引き留め工作)
    おすすめ:汐留パートナーズ

ブラック企業の引き留め工作が如何なるものが、まざまざと見せつけられた事例でした。

実に恐ろしい…。

無駄に消耗していると私のようにうつ病になって、長年苦しむハメに陥ります。

まずは、弁護士さんに相談して早めに脱出を図りましょうね。

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私自身、40代でリストラされて、再就職先で粘着質な同僚に付きまとわれ鬱病になって絶望しましたが、今は自営業者になって自由気ままに生きています。

私が身も心も自由になれた理由は、ほんのちょっと努力しただけ!

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