みんなで退職すれば怖くない?職場をバックレて連れ戻された恐怖体験

皆さんは若気の至り体験をしたことってありますか?

私も人に言えない武勇伝は持ってはいるつもりでしたが、総務職に就いて20代の社員は色々やってくれるって分かったんですよね。

社員が突然出社しないなと確認すると、喧嘩して留置場に入っていたり、バックレていなくなったとか、いろいろ体験させてもらいました。

どんなに忙しくても男性社員のお茶係が女子の仕事

こんにちは!48歳女、七橋と申します。

前職はペットフードの卸会社の事務員をしていましたが、会社の仕事のありかたや人間関係に疲れを感じ退職。

現在はハローワークの紹介を経て大手食品工場の工員をしています。

私は高校の推薦で、高校を卒業したあとペットフードの卸会社で事務員として入社、おもな仕事は電話応対と接客業務、端末で伝票を発行することでした。

今から30年程前のことですから、まだパソコンの便利な道具はなく注文を電話で受けながら手で商品名をメモして、あとから正式な注文書に清書する超アナログ的なやり方。

今なら、Excelを使ってあらかじめ登録された番号を入力すれば商品名はパッと出てきて、そのまま注文書にできるのに当時は本当に不便でした。

現在のパソコンに慣れた年代の方は、こんなの2度手間じゃないのと思うでしょう?し、当時の私もそう思っていました。

おまけに商品名は3桁にも及びぶから嫌になっちゃう!

よく出る商品は、正式な商品名も商品コードも覚えてしまいますが、あまり出ない商品は、何冊もある分厚いコードファイルから探し出さなければなりません。

ファイルはメーカーごとに分かれているのですが、まずそのメーカーはどこか、あたりをつけなければ探しようがありません。

ひとつの商品コードを探すのに1時間以上かかることもザラな世界です。

そんな忙しい中にも電話はかかってくるし、来客の応対もしなければならないし、営業職の男性にお茶も入れなければならない。

ある日、商品コードがなかなか見つからずイライラしている時に、営業職の男性が「お茶入れてほしいな~」と茶化すように言ってきた時に、自分の中で何かが切れて退職を決意したんです。

退職届を出す相手がだれか分からずヤキモキした

私が退職するにあたって一番心配だったのは、社長に退職の意思を伝えて受け入れてもらえるかでした。

4年間勤めましたが、社長とそれほど会ったこともなく、初めての退職なのでどう伝えればいいのか分かりません。

私には同期の友達がいましたが、相談するとその友達ももう辞めたいと言いました。

当時は女性が男性のお茶汲みをするのは当たり前、掃除もゴミ捨てもみんな一番下の女子社員がしなければならない理不尽な世界。

こんなのって超理不尽だと思いませんか?

先輩の女子社員も経験してきたこととはいえ、ちょうど女性の待遇が考えられ始めていた頃です。

自分達の会社での在り方に納得できなかったのは友達も同じで、ふたりで話し合い退職する意思を確認しあいました。

翌日の終業後に、ふたりで社長のところに会社を辞めたいと言いに行くことにしましたが、その日は社長は終日不在。

思えば、社長とは同じ社内でも会ったことはなく、会えない時の方が断然多かった。

今なら直属の上司を通して退職届を提出するのだと分かりますが、当時はまだ退職の知識がありません。

私達って、本当にバカですよね。

私と友達は社長と話ができる日を1ヶ月もひたすら待ち続けていたんです。

その間に退職の決心も鈍りかけましたが、ある出来事が引き金になり私たちの決意は更に固いものとなりました。

友達が課長に入れたコーヒーを味が薄いと文句、月末の忙しい時期に入れ直しを要求されて、友達は悔し泣きして事務所を飛び出してしまいました。

機会が掴めず同僚と職場をバックレる計画を立てた

結局、友達は無断で事務所を飛び出して帰ってこなくなりました。

心配で私も追いかけたかったですが、少し間が空いて見つけられませんでした。

その日はただただ、気まずい空気が事務所内に流れていましたね。

その日友達は事務所に戻ってくることはなくて、翌日私と友達は部長に心情を聞かれました。

最近、ずっと辞めたがっているのは部長も薄々と感じていたようです。

私と友達は、その場で初めて退職したい意思を伝えました。

部長は私達の話をうんうんと聞いてくれていましたが、最後はやはり「もう少し考えてみようか」でした。

これではいつまでたってもやめられない。

そう考えた私達は、退職理由を書いた紙を置いて終業後に自分の持ち物をカバンに詰めて出て行くことにしました。

つまり、無断で退職しようとバックれる決意をしたんですよね。

若かったから、これは超浅はかな考えでした。

私と友達は翌日から何日か私の家にこもってドキドキしながら過ごしていましたが、もう大丈夫だろうと外に出た瞬間、部長が車の中で待っていてそのまま会社に連行。

やはり無断では辞めることはできなかったようです。

事務所の中に入ると、同僚の白い目が私達を見ていました。

逃げ出したかったですが、その日はみんなに無視されながらもなんとか仕事をこなして、終業後にまた部長と話し合いをしました。

無断欠勤を続けたことを詫びて、それでも辞めたい今すぐにも辞めたいと泣きながら必死で訴えて、ようやくその日付で退職を認めてもらえました。

たぶん、最後に私達を事務所に連れてきたのは、無断で辞めようとした私達への罰だったのでしょう。

辞める時に、「次の会社では無断で辞めたらだめだよ」と部長に言われました。

私は、ただただ部長への申し訳ない気持ちばかりでした。

バックレたのは社会人として最低だが辞めれて正解

ちょうど退職したあたりからパソコンが普及し出して仕事はかなり楽になりましたが、それでももう少し我慢して続けておけばよかったとは後悔しませんでした。

やはり男尊女卑がまだ色濃かった時代でしたから、常にストレスがかかる職場でした。

どうして女だけが仕事以外の雑務をこなさなければならないのか、モヤモヤした気持ちじゃないですか?

そのストレスを感じ続けるくらいなら、辞めてよかったと全く後悔はしていません。

友達とは退職してから別々の会社に就職してめったに会わなくなり、やがて2年もすると自然消滅してしまいましたが、それも仕方ないことだとは分かっていました。

次の会社は男性優位を感じないところで働きたい、お茶汲みをせずただ仕事だけを淡々とできるところに就職したいと事務職は避けました。

結局私は、ハローワークで大手食品会社を紹介され、そこで働くことを決意。

以前と違って1日中立ち仕事で最初の頃は疲労が酷かったですが、徐々に慣れてくると疲れも感じなくなり、ノルマをこなせば気持ちのよい達成感も味わえるようになりました。

何より黙々と仕事だけできて、あのお茶汲みのストレスから解放されただけでも喜ばしいことですよね?

工場では機械が相手で、故障のトラブルで別のストレスは感じますが、それでもあの時に友達と会社を辞めて転職できたことはよかった。

次にもし辞める時は、ちゃんと上司に相談してから退職するようにしようと、それだけは心に固く誓いました。

退職を言い出せず職場をバックレ連れ戻された体験

最後に要点をまとめておきますので参考にしてください。

年齢職業:20代事務職員
退職理由:男尊女卑主義に嫌気
円満退職: 2.0 (懲戒処分すれすれの行為)
おすすめ:汐留パートナーズ

今回はたまたま職場の上司が連れ戻してくれて事なきを得ましたが、下手すれば懲戒解雇されてもおかしくない事案でした。

誰かと共に行動をおこせば勇気が出ますが、それは決して勇気じゃないことを気付いて欲しかったですね。

最新情報をチェックしよう!
>まだ会社員して消耗してるの?

まだ会社員して消耗してるの?

雇われ人って凄まじい重圧のもと仕事をするので、ストレスが溜まりますよね?

私自身、40代でリストラされて、再就職先で粘着質な同僚に付きまとわれ鬱病になって絶望しましたが、今は自営業者になって自由気ままに生きています。

私が身も心も自由になれた理由は、ほんのちょっと努力しただけ!

その秘訣をメルマガで教えます!いつから動くの?今でしょ!

CTR IMG