職場が大パニック?情報漏洩を疑われ円満退職できなかった彼女のケース

入社したら誰もが羨む花形部署ってありますよね?

テレビ局だとアナウンサーだし、航空業界だとパイロットでしょう。

同じように、IT企業ならプログラマーが花形部署ですが、パイが決まっているから全員が全員なれるわけじゃないから辛いところ。

いつかは転属願が通ることを願いひとり奮闘していた女子がいました。

夢が叶う瞬間を目指しプログラミングの自主学習

こんにちは!5年前に転職をして、現在は ソフトウェア販売と開発をしているIT企業でサポートエンジニアとして働いている39歳の女性です。

独身で、大阪で働いていますが、前職も同じくITで実は現職場と競合の関係にあります。

前職では製品の使い方を教えたり、データを作成する仕事をしていました。

所属は製品部でしたが、大阪の支店だったため製品のサポートだけでなく、開発案件向けのデータや資料を作成する仕事も請け負っていました。

本当は顧客と折衝したり、プログラミングを行う開発の部署に行きたかったのですが、「あなたの適性や技術力から判断して、開発部ではなく製品サポートの部署につけている」との一点張りで、なかなか異動のチャンスはありません。

それだけでは納得が行かず、私は自分で開発関係の書籍を購入し自宅でプログラミングを学習していました。

努力が認められれば、いつかは開発の仕事ができると希望を捨てていなかったからです。

しかし追い打ちをかけるように、私が担当していた製品がだんだん売れなくなっていきました。

原因は他社製品が優位になってきたことと他の製品に注力を始めたこと、オープンソース系の自社製品と同じ機能をもつソフトウェアが登場してきたことが原因。

開発の部署に行ける見込みがあるか分からないのに、今の仕事内容が継続できるかも危うい状況でです。

そんな私は将来性を心配し転職を決意。

幸い、私は現職の社長と顔見知りで、転職の相談をしたらあっさり決まってしまいました。

同業他社に転職する罪悪感で同僚に申し訳なく思う

無事に転職が決まり、直属の上司に退職意向を告げると、慰留もなくあっさり退職手続きが始まりました。

ちょっとぐらい引き留められるものだとばかり思っていた私ですから、そこはちょっと寂しかったですね。

それが退職日の3ヶ月以上前で、最終出社日より2ヶ月以上ありました。

それから退職が公表されたのは、意向を告げて1週間後だったんですが、それから数日後に後任者が決まりどんどんと退職準備が進んで行きました。

ただ、転職先を教えた場合の反応がどうしても心配でした。

同じ仕事をしている会社だとまでは伝えましたが、社名までは伝えることができなかったし、嘘の転職先を教えることもできません。

同じ業界に残るため、転職先をごまかしてもいつかはバレると不安で仕方がありません。

最終出社日まで2ヶ月もあるのに、ライバル関係になるだろう同僚たちと顔を合わせて働くことはさすがに複雑な心境でしたね。

というより社内規則上、競合に転職しても問題ないことは確認していましたが罪悪感がありました。

仲の良い同僚が「送別会を壮大に開かないと!」と言ってくれて、そこは心の底から嬉しい思いと辛い思いが交錯しました。

最終出社の2週間前くらいに、直属の上司から「お前は本当にどこに転職するんだ?なぜ教えてくれないんだ?」と言われました。

もう隠せないと悟りましたが、もう少し心の準備がほしいため、「1週間後に転職先をお伝えします」と告げました。

結局、最終出社日1週間前に転職先を告げましたが、その2日後、直属の上司の上司にあたる執行役員が本社から来阪されたのです。

執行役員に今日中に退社するよう言われショック

最終出社前の5日前、私の上司にあたる執行役員と話し合いの場が持たれました。

私の直属の上司も同席していましたが、彼の顔はとても暗かったのを覚えています。

執行役員はにこやかでしたが、当然2人とも私が競合に転職することを知っています。

まずは私の退職理由と転職先の志望動機を訊かれました。

正直に、開発部に行きたかったのに行けなかったことを説明し、次の職場ではそれができることを説明。

そして次の職場で扱う製品はシェアがより大きく機能も多く、難しいながらもやりがいがありそうだと続けて説明しました。

前職では叶わなかったことができると強調しながら話したので、引き止めや批判はなく頷きながら2人とも聞いてくれていました。

それから、競合に転職するにあたっての注意事項として前職の人間を引き抜かないこと、と営業秘密を明かさないことの2点をしっかり受けました。

その後、最近失注した1つの案件を現職が受注したことを明かされました。

しかも、それは関西の案件で私も少しだけ関わっていたもで、執行役員は、私が情報を流したと疑われてもおかしくないので今日を最終出社としてほしいと言われました。

それは私を職場から守るためでもあるから、理解してほしいと言われました。

私は静かに頷き、職場を静かに去るしかありませんでした。

その直前に執行役員は、「これまでお世話になりました。あなたがいなくなると寂しいけど、ITを普及したい気持ちは私達と同じよね。新天地でも頑張って市場を広げてほしい。」と慰めの言葉をかけてくれました。

退職して同僚達がライバルで数年間は微妙な関係

最終出社後は、転職先をカミングアウトするプレッシャーから解放され前向きに転職を考えることができました。

退職して良かった点は、スキルが向上したことです。

幸い条件通り、開発に携わることができる部署に配属され、周囲の助けや努力である程度の技術力や開発力を身につけることができました。

製品力もほぼ期待通りで、顧客に提案できる引き出しが多くキャリアの観点から満足できやりがいがありました。

退職に際して悪かった点は、競合に転職したゆえに職場の同僚と連絡が取れなくなった点ですね。

もちろん、連絡先は知っているので連絡はできますが、私がコンタクトを取るとかつての同僚が困るだろうし、もしかしたら裏切り者と言われかねないと連絡は差し控えてきました。

私が退職した後、直接関わっていないのですが、たまに前職と現職がコンペで競合することが数回ありました。

勝率は50%なのですが、正直に言って50%でよかったと思います。

前職のほうが多数勝っていたら退職を悔やんでいたかもしれませんし、今の職場の業績にダメージが及びます。

逆に現職のほうが多数勝ったら、前職から恨まていたでしょうね。

転職して約5年。

だんだん前職と現職でターゲット層が変化し、直接衝突することは少なくなって来ました。

そのため、最近イベントで前職の同僚に会っても普通に話すことができるようになれました。

退職前は大変でしたし前職に不満がありましたが、今では前職に感謝しつつ現職を楽しむことができております。

情報漏洩を疑われ円満退職できなかった彼女ケース

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

年齢職業:30代IT企業勤務
退職理由:花形部署に異動できない
円満退職: 2.0 (円満退職できず)
おすすめ:汐留パートナーズ

希望の部署に異動できないなら同業他社に移ってしまおうって方法は、ある意味常套手段ですね。

しかし、日本では同業他社への転職は認めない企業が多いので注意が必要ですよ?

私は40代でリストされたときでさえ、同業他社への転職は認められませんでしたから。

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