入ったらまるで宗教団体!私が退職を決めた理由は毎日行われる儀式

転職っていうなれば人生の転機ですよね?

いろんな障害をくぐり抜けてやっと掴んだ内定は本当にホッとできる瞬間ですが、その内定がまさか地獄への片道切符だとは誰も思わないハズ。

入社したら宗教がかった儀式があれば、そりゃ辞めたくなりますよ。

毎日のように行われる自己啓発タイムにドン引き

こんにちは!33歳女、まこと申します。

出版社、印刷会社、フリーランスを経て現在は地方の小さなデザイン事務所に所属して、雑誌や新聞などの広告を作るグラフィックデザイナーとして勤めて3年くらいになります。

今の会社に入る前に勤めていた印刷会社では、編集者として取材をしたり記事を書いたり、企画を考えたりしていましたが、入社後 3日くらいで辞めようとなりました。

それは会社の社風です。

今までは割と自由な雰囲気の会社に勤めてきて、フレックスタイムがあったり、休憩時間も自由だったり、ミーティングではお菓子を食べながらアイデアを出したり、作業が行き詰まったときは外に出てカフェで一息..なんてこともできるくらい自由な空間でした。

しかし、印刷会社での入社初日のこと。

朝礼のチャイムがなる10分前に2列に並び、大きな声で企業理念と教科書のような小冊子を開いてみんなで文章を唱和。

さらに気づいたこととして、当番の人が発表する内容は、とにかく自己啓発的なことが多く目が点になりました。

しかもこれは、お昼休みが終わった13時にも同じことを繰り返して、就業の17時にはみんなで掃除タイム。

とくにトイレ掃除には力を入れているらしく、絶対に素手でさせられます。

休みは基本的に土・日ですが、月1で土曜出勤の日があり、その日は社員全員で勉強会という名の洗脳学習があります。

「幸せになるには?」「なぜ人は働くのか?」、とにかくドン引きしそうな自己啓発的な内容が多かったですね。

そのせいか、社員はみんな気持ち悪いくらい優しい人ばかりで、そういう社風が自分と合わなかったので早期退職することにしました。

退職をほのめかしたら優しい笑顔で引き留められた

気持ち悪い雰囲気にどうにか絶えながら入社して3ヶ月が経ちました。

ゴミの分別、席を離れるときはパソコンをスリープ状態にする、掃除用具の置き方、日報は手書きで、必ずその日頑張ったことを書く、何か問題が怒ったらみんなの前で発表して懺悔。

いいことがあったら喜んで、悲しいことが合ったら泣いて称え合って笑って、これはもう完全に宗教です。

何事にも学校のようにきちっきちっとしていることに対して我慢、葛藤の毎日でした。

そんな中、試用期間から正社員になる絶好のタイミングで、辞める意思を伝えようと社長室に行きましたが、優しい笑顔で押さえつけられました。

とても言い出せる雰囲気ではありませんよね?

仏様のようなやさしい笑顔、まるで自分の子どものように、ゆっくりとわかりやすく話してくれる雰囲気。

そして何よりも、当時結婚する話があったので、「結婚しても長く続けられる会社だよ」「子育てもしやすい会社だよ」「仲人してあげるからね」と、言われ社長の奥さんまでも私をこの雰囲気に引きずり込もうと必死でした。

結婚も目前なのに、ここで辞めてしまったら相手の両親から「根性がない」と思われるだろうし、貯金もないし、面倒くさい就職活動をまたしなきゃいけない。

退職したら、やっぱりリスクがあるわけですよ。

結局退職したい気持ちはあっても、実際には辞めきれず、ずるずると時が過ぎていきました。

それに、私がやっている仕事は特殊なため、都会だとたくさん就職先はあるのですが、地方となると就職先が限られてしまう上、業界同士が狭く、すぐに情報が洩れてしまうので、辞め方次第では自分にとって不利になることも懸念のひとつでした。

ウソの退職理由を並べて同情を引く作戦は見事成功

突然ですが私は、真面目ではないし、どっちかというとテキトーに生きてきたし、自分が有利になるためならどんなウソもつけるクソ野郎です。

仕事は楽しかったです。

けれど、会社の雰囲気が死ぬほど合わなかったし、あんな人たちといることのほうが余計疲れました。

正直怖かったですね、こんな気持ち悪いくらい優しい人たちのことが大嫌いだったし、頭がおかしい!としか思えなかったので、そのやさしさを逆手にとって、ウソの理由で退職することを決心。

まず、私は寒い冬に水浴びを繰り返して風邪を引きました。

そこから会社を休み、「休んでしまってみんなに迷惑をかけた」と言いながら、そこに家庭の状態がよくないって話を打ち明け、不安定な精神状態に追い込んで、会社をフェイドアウト。

思った通り!みんながみんな信じ込んでくれたんですよね。

こんな子供だましのやり方信じてくれるなんて、ちょっとビックリ。

1週間後に会社へ行き、こんな精神状態では続けられない、一旦すべてをリセットしたいから辞めさせてくれとお願いしたところ、社長も社長の奥さんまでも完全に同情モード。

「しばらく休んでそれから考えてもいいよ」と退職せず別の選択も出してくれましたが、そんなやさしい話にはもう乗りません。

「もう無理です!辞めます!と振り切りました。

奥さんは、私がタクシーに乗り込むまで「いつでも戻ってきていいからね」「悩み相談、これからも気軽にしてね」と言い続けていました。

その時感じたのは、やはりめちゃくちゃ怖かったって感情で

す。今でもあの顔が浮かんでくるくらいです。

私はさっさと、タクシーにのり、無事退職。もちろん同じ業界には転職はできないだろうなと思ってやったことでした。

ウソをついて辞めるのは社会人として最低で後味悪

結局一度「辞めたい」と思ってしまうと、長くは続かないものなので、私の場合多少強引ではありましたが、早めに辞められてよかったです。

我慢して勤めていた頃は、寝る前に「職場にいきたくない」と考えて眠れなくなるほどでしたが、もうそんなことと戦うこともないし完全にストレスフリーとなれました。

けど、入社までの過程を振り返ると、そもそもの話になりますがもっとちゃんと就活するだったと反省。

けれど、入ってみなけりゃ、会社の雰囲気なんてわからないもんじゃないですか?

あとで知りましたが、あの気持ち悪い雰囲気に合う、合わないで辞めていく人は私の他にも多々いたようです。

自分以外にも同じ人がいて逆にホッとしたくらいです。

もちろん、ウソをついて辞めることは社会人として最低の行為ですし、後味悪いです。

水をかぶってまでも風邪をひいたことが今思えばバカらしいかもしれません。

けれど、洗脳されてしまっては自分自身を見失っていたのかもしれないし、仕事は失っても自分の個性やこうだと思う意思を捨ててしまったら、私は終わっていたかもしれません。

それよりも怖いことはないですよね?

実は、あのあと退職後に会社から電話があり「お金が足りない」と言われさらにビックリです。

出勤日数が少なく、保険料が給料から払えないので足りない分のお金を持ってきてほしいと言われました。

あれだけ優しかった奥さんが平然と業務連絡してきたんですよね。

お金を持っていくと、みんなが別室で待ってるとのことで連れていかれ、みんなの前でお別れの挨拶をさせられました。

最後には両手いっぱいの花束までもらえたのが最後のサプライズでした。

もうこんなサプライズな会社は懲り懲りの私でした。

最後までご清聴ありがとうございました。

退職を決めた理由は毎日行われる宗教儀式のため

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

年齢職業:30代印刷会社事務員
退職理由:宗教がかった業務
円満退職: 2.0 (昭和ちっくな自己啓発がある)
おすすめ:汐留パートナーズ

私も転職活動の際、自己啓発タイムがある企業に内定をもらえましたが、さすがにこれはこちらからお断りさせてもらいました。

正直なところ、最初にキモチ悪いと感じてしまったんです、その後、この気持ちが変わるとは到底思えなかったからです。

宗教がかった企業はまだまだ存在します。

ダメだと思ったら、即退社しましょうね。

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