正社員になるつもりがまさかの派遣切り!天国から地獄へ落ちたOLの話

30年40年と生きていれば辛い出来事にも遭遇しますよね?

紹介予定派遣は半年後に正社員になれる面白い制度で、私自身、30代で某大手鉄鋼会社に入社できたのもこの制度のお陰。

20代でジョブホッパーやっていた私ですが、面接で「死ぬ気で頑張ります!」と言った以上、半年間は必至のパッチで仕事して自己ピーアール。

私みたいに報われればいいんですが、時と場合によっては全く報われなかった人もいるわけで…。

TOYOTAの子会社で紹介予定派遣者として激務の日々

こんにちは、はじめまして。現在43歳女の工藤と申します。

3年半ほど前まで、派遣として事務員をしていましたが、会社の都合で退職せざるを得なくなり、現在は別の会社で、正社員として事務の仕事をしています。

当時私が勤めていたのは、誰もが知る、超大手自動車メーカーの子会社。

仕事量は多く、毎日朝から晩まで、昼休み以外には息をつく暇もなく働いていたものです。

派遣社員でしたが、その仕事は紹介予定派遣だったため、1年以内には正社員登用される約束でした。

だからこそ、その会社について勉強しましたし、事務作業以外の仕事を頼まれても、派遣会社に確認のうえで積極的に対応していきました。

正社員になれるって分かっているから、ついつい頑張ってしまうじゃないですか?

ただ、その事務所の所長さんがとても厳しい人で、毎週のように若い社員の女の子が泣かされていたものです。

すでに30代も終わりにさしかかった私ですら、あまりのきつさに泣きたくなったことも数え切れません。

でも、その会社で正社員になることができれば、今まで働いてきたどの職場よりもいい月給・賞与・退職金を手にすることができるの我慢です。

正社員になりたい気持ちだけで、必死で働いたものです。

ところが、仕事を始めて8ヶ月ほど経った頃。

派遣会社の担当者から残業中に電話が入り、派遣切りに遭ったことを、1ヵ月後には退職することになった、むごい知らせでした。

天国から地獄とはこのことを言うんでしょうか?

理由は簡単で、勤め先の業績不振です。

私は事務員をしていので、売り上げがあまり良くないことは分かっていました。

しかし、だからといって、その影響を、自分が直接そのまま受けることになるとは夢にも思っていません。

それまで気を張って頑張っていたこともあり、悔しかったしショックでなりませんでしたね。

40代を目前に紹介予定派遣に全てを賭けたのに絶望

入社時は39歳だった私も、退職の話が出たころには40歳になっていました。

その年齢での紹介予定派遣だったからこそ、自分としてはこれが私のラストチャンスと感じていました。

そのため、当然ながら「いまさら派遣切りをされたところで、次に働ける先はあるのだろうか」とまっさきに心配しました。

いくら転職市場が売り手市場だといっても、年齢的に転職活動がそれほど甘くはないことは容易に予想できました。

40歳での転職はあまり条件的には良いとは思えません。

仕事が好きだろうと、作業が早かろうと、パソコンが使えようと、年齢が高いのは不利であることには間違いないんですから。

転職の経験自体は少なくありませんし、面接も不得意ではありません。

そのため、しっかり頑張ればいつかは必ず新しい仕事が見つかるだろうとは思いました。

そうはいっても、転職には「運」も大きく影響しているものですよね?

どれだけ私が働きたくても、熱意があっても、それが相手にうまく伝わるかどうかは、運でしかありません。

打ち切りが決まった日からすぐに転職活動は開始したのですが、そのときは将来のことが心配で、全く夜も眠れないほどでした。

最終出勤日まで深夜近く残業してもねぎらいもなし

私が退職することになったそもそもの理由は、会社の業績不振。

そのため、あくまでも会社の都合です。

しかし当時、その職場は、派遣社員の私ですら毎日深夜まで残業しなければならないほどに忙しかったのです。

毎日どんどん入ってくる新しい仕事に全員が追われていたんですよね。

事務所の中は、忙しすぎて、殺伐とした雰囲気。

退職するのは仕方ないとしても、「いま辞めたら、この人たちはさらにつらくなるのだろうな」と思いながら、私は退職の日を迎えました。

紹介予定派遣だったにも関わらず、派遣を打ち切ろうとする会社に対してはかなり腹が立っていました。

しかし、社員の皆さんに問題があるわけではなかったため、複雑な気持ちですよね。

忙しさのあまり、退職日が迫っても有給消化もできませんでしたし、最終日ですら私が帰るのが一番最後です。

規定があり、社員たちの残業時間は限られていたため、最終日は、所長さんと私を残して全員が先に帰りました。

退職するのに一番最後まで残るとは想像もしていなかったため、「なんだかなあ、なにやってるんだろうなあ」とばかばかしい気持ちにもなったものです。

泣き虫だった社員の女の子が、泣きながら、何度も振り返りながら帰って行ったのが、今でもなんだか忘れられずにいます。

仕事に関しては理不尽な思いをすることは少なくないものです。

しかし、いま振り返ってみても、この会社を去るときの気持ちはかなり複雑でしたね。

忙しいのにも関わらず売り上げが上がらない、のはよくあることですが、やはり恨みに似た悔しさだけが残りました。

運がなかった自分を責め私を切った派遣先を恨んだ

あれから3年以上がすぎても、なんとなく、当時のことをいろいろと思い出します。

一生懸命働いていたのだから、それも仕方のないことでしょう。

退職後しばらくしてから次の仕事は見つかりましたが、当然の如く、派遣時代より手取りは下がってしまいました。

そして、さらに、手取りが下がった以上にショックなことがあったのです。

退職後に、当時一緒に働いていた女性たちと、飲みに行きました。

そこで、ひとりの女性から、こんなことを言われました。

非常に言いづらいのだが、あのあと退職者や休職者も出て、さらにどうにもならないくらい忙しさが増した。

そして自分も近々辞めようと考えている。となると、あのときあなたが本当に辞める必要があったのかが分からないなと感じる。

いろんなタイミングが、もし、少しずれていたら、派遣から正社員になれて、今も一緒に働けていたんじゃないだろうかと思うことがある。

とにかく今は忙しいばかりでつらい。戻ってきてほしいと考えることが何度もある…

こんな後日談を聞いてしまうと、私は本当に運がなかったのだろうな、と思わざるを得ません。

退職のタイミングを決めたのは派遣先および派遣元で私に非はありません。

何も私にできることはありません。

しかしこんなにもタイミングって大事なのだな、と思わざるを得ない出来事でした。

おそらく、ほかの仕事のことは忘れてしまったとしても、このとき働いていた会社で退職した時期のことについては、一生忘れることができない気がしています。

正社員になるつもりが派遣切りで強制退職OLの話

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

  • 年齢職業:40代派遣社員
    退職理由:会社都合(派遣切り)
    円満退職: 3.0 (評価できず)
    おすすめ:なし

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